今後エンジニアに必要な能力はこの4つ
今後エンジニアに必要な能力はこの4つ
(たぶん)
1.クラウドを前提としたDevOps
2.MLを前提とした最適化・自動化
3.愛を前提としたUI・UXの作り込み
4.全てを掌握するプロダクトマネジメント能力
順を追って説明します。
まず基本的なシステムの構成は下記です。
システムは、ユーザが見えるところを開発するフロントエンドエンジニア、ロジックを作成するサーバサイドエンジニア、データベースを設計・構築するデータベースエンジニア、インフラを整備するインフラエンジニアによって作られています。
どうせ作るならさっさと作って世の中に出した方がいいんじゃね???って感じでアジャイル開発及びDevOpsが発展してきました。
そのあと、ダサいシステムよりカッコいいシステムの方がいいに決まってんじゃん!ってことでUI/UXの概念が広まります。
そしたら、AIはなんかすごい!!!ってことで「AIだ。AIだ。AIだ。」祭りが開催されます。
AI祭りの横でクラウドが発展しすぎて、サーバなんていらなくね???ってなり各クラウドベンダーがサーバレスの機能をリリース。
AI祭りの横で、みんなよくAIのことわかってないから、単なる自動化にかっこいい名前(その名も「RPA!!!」)をつけて普及させようとしたら本当に普及しちゃった。。。
こんな流れを持って誕生したのが下記の構成。
ざっくり言うと、高速で開発してデプロイして、クラウドもコストのことを考えながらいい感じに使って、AIもRPAも使って効率化・自動化させて、UI/UXもめちゃくちゃこだわって作ってれば、システム開発はOKなんじゃね???
って感じになりました。
さて、落ち着いて考えるとシステム開発にこれ以上のことはない。
ここまで本当にできるかは別として本当にない。
そこでエンジニア達が考え出したのが「ビジネスへの貢献」である。
まず、意思決定を助けようとしてBIツールが発達、そしてデータサイエンティストという仕事も普及。遂にタブローは1.7兆円で買収されるまでにもなった。今後ビジネスのロジックがわかった上で意思決定がしやすいようにデータをいい感じにまとめる仕事はますます増えるはず。
そして、そして、おそらくまだまだ安定して高速で開発することは求められる。
(エンジニアとしてはダラダラできなくて辛い)
また、AIもまだちゃんと全然実装されていないし天才達がみんなやっているのでもっと全然すごくなるはず。
UI/UXも同じくwebの2Dの世界が3Dになるくらいまでは発達するはず。
そして、なんと言っても全部わかっている人が必要で全部いい感じにできる人は必要になる。
すなわち、以下4つスキルが必要です。(たぶん今後3~5年は)
1.クラウドを前提としたDevOps
2.MLを前提とした最適化・自動化
3.愛を前提としたUI・UXの作り込み
4.全てを掌握するプロダクトマネジメント能力(意思決定能力)
さて、みんな頑張ろう!