IT企業に就職する際に考えるべきこと
はじめに
完全に個人的な意見です。
絶対こうみたいなことはありません。
IT企業の仕事について
そもそもですが、IT企業はざっくりですが以下3つの仕事しかありません。
1.コーポレート
2.システム開発
3.マーケット開拓&マーケットフィット
1.コーポレート
社長業、広報、人事、経理、法務等です。
2.システム開発
システムを作くる仕事です。
さらに細かく分類すると、PM、業務系(上流)、技術系(設計~コーディング)、運用・保守になります。
3.マーケット開拓&マーケットフィット
営業、マーケッター、デザイナー等です。
IT企業へエンジニアとして就職することについて
エンジニアとして就職することすなわちシステム開発をするわけです。
一体自分は何がしたくてシステム開発をしたいのか、というかそもそもシステム開発をどういった軸で分解して考えるのがよいか。
ざっくりですが、下記の3つで分類してはいかがでしょうか。
1.技術要素
2.サービス
3.開発言語・プラットフォーム
1.技術要素
技術要素とは、フロントエンドなのか、サーバサイドなのか、インフラなのか、はたまた、クラウドなのか、それともAI、ブロックチェーン、AR/VRなのか。
2.サービス
ひたすらデザイン性の高いLPを作りたいのか、それとも業務系な管理システムがいいのか、〇〇のプラットフォームがいいのか、とにかく大きいサービスがいいのか等々。
3.開発言語・プラットフォーム
新卒ではまず問われませんが、Swiftのエンジニアとして生きていくのか、それともAWSを使ってインフラやる等々。
具体的には、
とにかくAIが好きでAIが世界を変えると思っていれば技術要素であるAIを軸に会社を探せばいいでしょう。
また、とにかくスポーツが好きでスポーツに関わることがしたいと考えているならばDAZNのような会社が候補になるでしょう。
他にも、俺はAWSについて極めたいのだとなれば自ずと会社は決まるでしょう。
全てはやりたいこと次第。
因みに私は、「とにかく作りたい。社会実装したい。」と思っているのでシステム開発会社を経営しています。
ぶっちゃけITエンジニアってどうよ???
日本の話になりますが、ブラックです。
(ブラックじゃない職場もありますが、その人はブラックなのが嫌なのでセーブして働いています。)
ITエンジニア自体の数が少ないですし、一定以上のスキルがある人に仕事が集中します。
地位もあまり高くないと感じます。
では、なんでITエンジニアやってんの???
理由はたくさんありますが列挙すると下記になります。
1.そもそも左脳的に論理を積み上げることが好き
2.論理の積み重ねなんだけど時に爆発的な進歩があることがとても好き
(サッカーとか将棋とか)
3.実力主義で年齢があまり関係ない
4.年齢によらないので稼ぎやすい
5.新しいものを作ろうとする瞬間、新しいものができた瞬間がとても好き
6.チーム作って何かするのも好き
7.技術的関心がある(数理的関心がある)
まとめ
個人的な意見として、IT企業はブラックなので、サービスへの愛もしくは技術的関心がないのならばエンジニアになるべきではないと思います。
なりたければそこそこ簡単になれると思いますよ。