『Quantum possible』について(暫定)
自分がITというものを愛してしまっていて、
このITが作っているインターネットとスマホを中心とした世界を愛しています。
大学院生の時からでその時はちょうど、「クラウド」という言葉がバズワードになってました。
そのあと、ビックデータ、VR/AR、AI、ブロックチェーンと来て、
ネタ切れ感があったのですが、間違いなく今年は
だと思っているので勉強しました。
この根拠は、MSが本気出していると思っているからです。
MSのCEOはMSはAIとVR/ARと量子コンピュータに集中すると著作の中で書いています。
全然まだわかっていないのですが、忘れるのでまとめておきます。
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量子コンピュータには2種類あります。
量子ゲート方式(回路モデル)
前は前者しかなかったのですが、後者は割とここ最近でて来ました。
前者は素因数分解の高速化ができますし、後者は高速で循環セールスマン問題が解けます。
なんで高速で解けるのかについて説明してみると(全然わかっていないのですが)
1 or 0の世界ではなく、多値を量子ビットが取れるからに尽きそうです。
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ただ問題があって、
全ての問題が量子コンピュータを使うと高速化されるわけではありません。
一部の問題のみ量子コンピュータを使うと高速化されます。
その一部の問題のことをquantum possibleというそうです。(本当か?)
このことを理解するのが一般人にとってはとても重要な気がします。
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因みに、私は少し難しいことを気合いで言語化することによって、良くない頭にインプットしているのですが、今までのものを言語化してみると以下です。
『クラウド』 サーバに一気にデータを入れている
『ビックデータ』 データ分析するといいことがあるかも
『VR/AR』 ハードの進化
『AI』 数値最適化問題を解いているだけ
『ブロックチェーン』 ビサンチン将軍問題の電力による解決手法
『量子コンピュータ』 多値をとる量子ビットにより一部の問題が高速に解けるようになる技術(暫定)
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さて、普通のエンジニアである私達は何をすればいいかと言えば、これをどうお客さんの導入メリットになるかを考える必要があります。(たぶん)
従来のコンピュータは、
「A,Bについて◯か×かを判断する問題」
は十分に解けた。
量子コンピュータは、
「A,B,C,D,E・・・・について◯か×かを判断する問題」
を早く解くことができる。
こんな問題ってなんでしょうか......。
参考