「自分の事をプロだと思え」と伝えたい。
何かの機会に、誰かが誰かにアドバイスすることはとてもいい事だと思う。
そういったことは簡単には忘れないし、何かに躓いた際に助けになるからだ。
私にもそういう体験はある。
なので、何かを送るようにして今までは↓を送っていた。
ただ、少し違う気がした。
なので、「自分の事をプロだと思え」と伝えたい。
いきなりなんのこっちゃという話だが、
おそらく我々エンジニアの仕事は向こう5年くらいで劇的に変わると思う。
今まで、我々が当然のように行なっていた仕事はなくなり、AIがやってくれる可能性が高い。
そうなると、我々は存在意義がなくなるし、食っていけなくなる。
そうならないようにするため(もちろんそれだけの理由ではなく)、
「自分の事をプロだと思え」と伝えたい。
プロは、自分の書いたコードに対して全責任を持つ。
プロは、日頃のインプットを欠かさない。
プロは、規則正しい生活をしていて、期日通りにアウトプットを出す。
プロは、先の事を考えて、今どうしなくてはいけないか考えている。
プロは、指示を待つだけの事はしない。
プロは、常に考えて、手を動かす。
プロは、自分がプロである事を意識している。
きっと、適当にコードを書くよりも、自分はプロであると自覚しながらコードを書いた方が楽しいだろうし、大きな成果が出ると思いますよ。
正直、僕がまともにプロとしてコードを書けるよう(書くよう)になったのは28歳の時であり、嫉妬心が少なからずありますが、内定どうもおめでとうございます。
無事卒業し、バリバリにコードを書いて、サービスを創ってくれる事を期待しております。
卒業生に贈る言葉
「自分のためにやれ」
何かの機会に、誰かが誰かにアドバイスすることはとてもいい事だと思う。
そういったことは簡単には忘れないし、何かに躓いた際に助けになるからだ。
私にもそういう体験はある。
なので、何かを送るようにして今までは↓を送っていた。
4月から社会人になる皆さんへ by ちきりん
https://chikirin.hatenablog.com/entry/20120328
しかしながら、なんとなくこれでは不十分であると感じた。
今回は、「自分のためにやれ」という言葉を送りたい。
この言葉は、イチローが王監督に聞いた話で、それをトヨタの社長が社員に言った言葉である。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=vJ8DsIiSb-U
「会社のために」や「チームのために」にやっているというのは一見が聞こえがいいが、それは自分が自分に対して責任を持っていないことの証拠であると思う。(やりがい搾取といった言葉に代表されるように「会社のために」や「チームのために」といった言葉を使って、立場が上の人間が下の人間を使っている世界は大っ嫌いだ。)
今後の人生において、一つの会社で、一つのチームでずっと仕事をし続けることなんて絶対にない。しかしながら、自分は自分であり続けるし、自分に対して責任をもてるのは自分だけである。
なので、ありとあらゆることを「自分のためにやれ」
ただ、世の中は選択肢が多すぎて、ありとあらゆることをやるのは案外難しい。
そして、世の中はどうやら、「Grid」という言葉に代表されるように「続ける力」がとても重要なようだ。
なので、自分のコアとは何か考えてそのコアをずっと続けることを強く勧める。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
色々な人が「◯◯をするのが大切だ」、「××といった能力が今後必要だ」といったことを言っている。
しかしながら、これらをするとどうなるのはあまり言われていないし、「◯◯をしたら月商1億円!××の自由気ままライフ」みたいなタイトルの本を書いている人は、自分達とは違うし、何か嘘くさいし、その人の苦悩みたいなものは一切見えてこない。
なので、私の場合どうなったかを共有したい。
自分のコアは何かを考えて、ある期間ずっと努力していると、
「10年前に考えていたことは大体叶う」
まだ、学生だった10年前に以下のようなことを思っていた。
・自分の名前で稼げるだけのスキルがほしい
・思いついたものをパッと作れるスキルがほしい
・海外で仕事をしたい
・読みたい本とか知りたいことがあったらすぐに手に入るだけの経済力がほしい
・大学の教壇に立ちたい(まだ叶ってないけど6月にベトナムの大学で実現予定)
・海外に片っ端から行きたい(20カ国くらい行った)
・毎日美味しいものを食べたい
これら全て、ほぼほぼ実現している。
なので、「夢は叶う」。
しかしながら、ここには2つ注意点がある。
1つ目は、人生は10年より長いので、10年後にまた次の10年で何をしたいか考える必要がある。
(プロ野球選手になりたいという目標は立ててはいけない。プロ野球選手になってからが勝負なので。その次を考えておかないといけない。)
2つ目は、こうなったとしても凄く幸せなわけではない。
自分にある程度のスキルがあることは分かっているし、そのスキルを使えば特に問題なく生活できることは分かっている。
しかしながら、凄い人は凄いし、怠惰で現状に満足してしまっていては、自分の今後のキャリアは死んでしまうのではないかという不安が常になる。
なので、常にこの不安感を持ちながら、新しいことにチャレンジしてはボコボコにされて落ち込んでいる。
(先日、16人参加の英語WebMtgでファシリテーションしようとしたらできなくて、死にたくなった)
なので、このようなアドバイスが良いかは個人の考えによる。
(しかしながら、私個人としては、新しいことを何も知らずに過去の経験だけで仕事をしているおっさんとは仕事を一緒にしたいとは思わない)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(少々脱線したが、まとめると)
考えて何かをやれ。
それは、全て自分が責任を取れる形でやれ。
それを、自分のためにやれ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご卒業&ご入学大変おめでとうございます。
新しい環境で、活躍されることを祈っております。
卒業生に贈る言葉
「自分のためにやれ」
何かの機会に、誰かが誰かにアドバイスすることはとてもいい事だと思う。
そういったことは簡単には忘れないし、何かに躓いた際に助けになるからだ。
私にもそういう体験はある。
なので、何かを送るようにして今までは↓を送っていた。
4月から社会人になる皆さんへ by ちきりん
https://chikirin.hatenablog.com/entry/20120328
しかしながら、なんとなくこれでは不十分であると感じた。
今回は。「自分のためにやれ」という言葉を送りたい。
この言葉は、イチローが王監督に聞いた話で、それをトヨタの社長が社員に言った言葉である。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=vJ8DsIiSb-U
「会社のために」や「チームのために」にやっているというのは一見が聞こえがいいが、それは自分が自分に対して責任を持っていないことの証拠であると思う。(やりがい搾取といった言葉に代表されるように「会社のために」や「チームのために」といった言葉を使って、立場が上の人間が下の人間を使っている世界は大っ嫌いだ。)
今後の人生において、一つの会社で、一つのチームでずっと仕事をし続けることなんて絶対にない。しかしながら、自分は自分であり続けるし、自分に対して責任をもてるのは自分だけである。
なので、ありとあらゆることを「自分のためにやれ」
ただ、世の中は選択肢が多すぎて、ありとあらゆることをやるのは案外難しい。
そして、世の中はどうやら、「Grid」という言葉に代表されるように「続ける力」がとても重要なようだ。
なので、自分のコアとは何か考えてそのコアをずっと続けることを強く勧める。
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色々な人が「◯◯をするのが大切だ」、「××といった能力が今後必要だ」といったことを言っている。
しかしながら、これらをするとどうなるのはあまり言われていないし、「◯◯をしたら月商1億円!××の自由気ままライフ」みたいなタイトルの本を書いている人は、自分達とは違うし、何か嘘くさいし、その人の苦悩みたいなものは一切見えてこない。
なので、私の場合どうなったかを共有したい。
自分のコアは何かを考えて、ある期間ずっと努力していると、
「10年前に考えていたことは大体叶う」
まだ、学生だった10年前に以下のようなことを思っていた。
・自分の名前で稼げるだけのスキルがほしい
・思いついたものをパッと作れるスキルがほしい
・海外で仕事をしたい
・読みたい本とか知りたいことがあったらすぐに手に入るだけの経済力がほしい
・大学の教壇に立ちたい(まだ叶ってないけど6月にベトナムの大学で実現予定)
・海外に片っ端から行きたい(20カ国くらい行った)
・毎日美味しいものを食べたい
これら全て、ほぼほぼ実現している。
なので、「夢は叶う」。
しかしながら、ここには2つ注意点がある。
1つ目は、人生は10年より長いので、10年後にまた次の10年で何をしたいか考える必要がある。
(プロ野球選手になりたいという目標は立ててはいけない。プロ野球選手になってからが勝負なので。その次を考えておかないといけない。)
2つ目は、こうなったとしても凄く幸せなわけではない。
自分にある程度のスキルがあることは分かっているし、そのスキルを使えば特に問題なく生活できることは分かっている。
しかしながら、凄い人は凄いし、怠惰で現状に満足してしまっていては、自分の今後のキャリアは死んでしまうのではないかという不安が常になる。
なので、常にこの不安感を持ちながら、新しいことにチャレンジしてはボコボコにされて落ち込んでいる。
(先日、16人参加の英語WebMtgでファシリテーションしようとしたらできなくて、死にたくなった)
なので、このようなアドバイスが良いかは個人の考えによる。
(しかしながら、私個人としては、新しいことを何も知らずに過去の経験だけで仕事をしているおっさんとは仕事を一緒にしたいとは思わない)
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(少々脱線したが、まとめると)
考えて何かをやれ。
それは、全て自分が責任を取れる形でやれ。
それを、自分のためにやれ。
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ご卒業&ご入学大変おめでとうございます。
新しい環境で、活躍されることを祈っております。
How to make users happyしか考えたくない。
本当につまらない。
もちろん、その原因はコロナだ。
けれどもつまらない。
最近流行りのclubhouseを聞くと、VCの人が起業家の話を聞いていたり、起業家同時が話をしていたりする。
そのほとんどがつまらない。
だいたい、どうやってキャッシュを引っ張ってくるかとか、どうやってハックしてビジネスするかのは話をしている。
つまらない。
お金はなくていいとは言わないし、ハックできるならした方がいいと思うけど、つまらない。
(確実性のあるハックの方法は、もうだいたいある)
少し込み入った話を聞くと、組織運営の話をしてたりするが、それもつまらない。
ITのプロダクトは何人もの人で作るには複雑過ぎる。したがって余程のことがない限り少人数で作るべきだ。
(因みに、clubhouseは10人くらいしかメンバーがいないらしい。また、余程のことで大人数で作る必要があるプロダクトを作りたいと強く思う。)
僕は、キャリアを考えた時からITの世界にいて、キャリアを始めた時からほぼ仕事のことしか考えてこなかった(ま、色々あったけど)
特にここ最近はプロダクトについて取り憑かれいてると自分でも思うくらい頭の中はそのことしかない。(あとは大体寝ている。)
どうやったら少しでも使いやすくなるか、どうやったら新規立ち上げサービスは上手くユーザーに届くか、どうやったら効率的に開発できるか。
毎日これだけ頭を使って考えているのに、毎日考えているということは、頭が元々悪いか、圧倒的に実力が足らないかのどちらかなんだけど、このこと以外にあまり興味がわかない。(後者だと信じたい。)
--------
この「つまらなさ」をちゃんと考えないと僕はずっとつまらないままなので、ちゃんと考えてみよう。
どうやって金を稼ぐか、どうやって資金を引っ張ってくるか、どうやって市場をハックするか。
これらは全てつまらない。
なぜか。
それは、そこにユーザーがいないからだと思いたい。
Why do you work as a IT engineer ?
To make users happy. だ
もう、how to make users happyしかかんがた考えたくない。
お金のこと、ハックすること、SNS運用を頑張ることに興味が持てないし、つまらない。組織の話もそう。
なぜならば、そこにユーザーがいないから。ユーザーにどう使ってもらって、happyにするかするしか考えたくない。
--------
あまりにもつまらないので、なんかやるか。
話が合う人がびっくりするほどいない。。。
2021年以降のIT業界の予測(メモ)
1.仕事のスキルとして、その場にいて仕事ができるかが問われる
背中でものを示せるのってそれだけでスキル。
2.サービスへの課金の意味合いが変わる
機能への課金ではなく、信用への課金でもなく、「応援」としての課金となる。(例:AKB)
3.システム開発案件が爆発的に減る
富士通の決算資料を見るとそうだと言わざるおえない。
Google&Facebookの反トラスト法の訴訟および、このインプレッション(価値は低いが目を引く)への関心が薄くなる。
5.今まで誰も見たことのないハード(大きいor重いor高いor極めてデザイン性が高い)が誕生し世界を変える
6.また、Google、AWS、Facebookは落ちる(日常生活の中で1時間くらい使えないことがある)
7.日本国内ではワンジェネレーションスキップをどうやるかが論点となる
日本ってかつて中国がやったような、1世代超えて最先端にするみたいなことができるはず。「Too legacy to change everything and make Big Bang」
8.エンジニアの必要スキルはビジネス理解力もしくはアーキテクチャ構築能力だけになる
コーディングに価値はなくなる。(コンサルさんが資料を作ること自体には本質な価値がないのと同じになる。)
9.訴訟や不祥事が劇的に増える
こんな法律に疎い方々が、「アジャイル開発」の外注化をしたら、そりゃ増える。
10.世代間のコラボレーションが最も大きなキーファクターになる
体力がある20~30代と50代以上のコラボが一番重要。(なはず。)
ITエンジニアとプロのITエンジニアって何が違うの?
「ITエンジニアになれば年収1000万!!!みんなITエンジニアになろう!!!」みたいな広告を少なからず目にしていて、これをわりかしまともに受けていて、「年収1000万」だからITエンジニアになろと思う高校生、大学生が少なからずいて、とても残念に思う。
正直、私の目にはこの「ITエンジニアになれば年収1000万!!!みんなITエンジニアになろう!!!」は「プロ野球選手になれば年俸1億円!!!みんなプロ野球選手になろう!!!」と変わらない。
なんで、年収1000万にはなれると思うけど、年俸1億円にはなれないと思うのか謎だし、なんでそんなにお金だけを見ているのかも謎である。
私は、野球はほぼやったことがないが、100日くらい必死で練習すれば「野球ができる人」になると思う。(パワプロでいう所のオールFでサードからファーストまでギリギリボールが届くくらい。)
ITエンジニアも同じで、100日くらい必死で勉強すれば「ITエンジニアリング」できる人になると思う。
が、それでは年収は良くて400万とかであろう。
では、プロとプロじゃないの違いは何か。
プロは、どんな無茶な話が来ても、それに対応できる。
野球できる人とプロの野球選手の大きな違いは(きっと)160キロの大谷翔平のストレートがきたとしても、1打席目では対応できないかもしれないが、試合中にはなんとか対応できるようになっているはずである。(因みに、大谷選手のNPBで最も良かった年の防御率は1.86で、通算は2.52。凄いけど相手チームは全くなんもできていないわけではない。)
それに、プロ野球選手は(きっと)どんな無茶な練習でもやっている。
https://blog.goo.ne.jp/full-count/e/6c96eb7d4c151ac4305f5be0cc827a61
プロITエンジニアも、かなりの無茶もやっている。
徹夜するのなんて当たり前だし、異常な量のドキュメントを読んでいるし、異常なほど働いている。(この世界は、プロ野球選手みたいに怪我はしないけど、メンタルがおかしくなっているはプロ野球選手の怪我くらい普通で、燃え尽き症候群やら、インポスター症候群になっている。)
ではなんでこんなことやっているかと言われると、
満員のスタジアムで自分の活躍によってチームを勝たせることにこれ以上ない喜びを感じてしまっているから。
(世界中の人達に自分のスキルによって作ったサービスで幸せにすることにこれ以上ない喜びを感じてしまっているから。)
最近、ITエンジニアになるの難し過ぎない???
なんとなく漠然と2020年IT業界は劇的に変わると思っていたんだけど、そんなことより世界が大幅に変わってしまったので、もはやIT業界が変わったかどうかなんてわからないし、あまり意味がない。
しかしながら、ほぼ仕事しかしていないので(もちろんIT業界の)なんとなく違和感みたいなものを感じていて、その違和感の要因はなんなのかわからなかったんだけど、
たぶんこれ↓
「ITエンジニアになるの難し過ぎる」
最近仕事をしていると「???」と思うことがめちゃくちゃ多い。(要は違和感を感じる)
この「???」は、自分が全く知りませんでした本当に勉強不足でごめんなさい(ジャンピングスライディング土下座~)的なこともあれば、「え?この人なんでこんなこと言ってくるんだろう(知らないんだろor考えてないんだろう)」的なこともあり、とにかく「???」となる。
この「???」の要因が「ITエンジニアになるの難し過ぎる」が原因な気がしている。
ではなんで、「ITエンジニアになるの難し過ぎる」のかって話なんだけど、以下3つ。
1.採用ハードル高過ぎる問題
2.必要なこと多過ぎる問題
3.IT業界の商慣習が現代に合っていなさ過ぎ問題
まず1つ目。インターン生の就活の面倒を見ていると新卒でITエンジニアになろうもんなら下記のどちらかの条件を満たさないと無理だと思う。
条件1、最低マーチレベルの地頭(高ければ高いほどいい)
条件2、フルスタックなエンジニアとしてのスキル
条件2を満たす学生なんてほぼいないので、条件1を満たさないといけなんだけど、これってたぶんその世代に2割もいない。そしてITエンジニアになりたいマーチ文系は当然ITエンジニアになりたい東大院理系と同じフィールドで就活しないといけないわけで、それは相当簡単ではない。
次に2つ目。
なんで採用のハードルが高いかって、必要なことが多すぎるからだと思うわけで、Webマの知識から、デザインの知識、各種クラウドサービスのサービス内容はまあ当たり前みたいな世界で、これに加えて各業界の業務知識やらいい感じの資料を作る能力やら、リモートで適切にコミュニケーションをとる能力やら。Deep Learningって当たり前でしょみたいな空気感もあったり。
前から医術くらい広いと思っていたんですが、その膨張具合が結構半端なくてドンドン増えている気がする。
最後の3つ目。たぶんこれが一番の要因。かつて7K(きつい、給料が安い、帰れない、休暇が取れない、規則が厳しい、化粧がのらない、結婚できない)と言われたIT業界なわけで、その商慣習がこの3年で劇的に変わるわけもなく、以前全然あると思う。
しかしながら、昨今は働き方改革やらなんやらでこうはできなくなってきている。
そうなると、より優秀な人材が必要だし、時間外での自己研鑽が必須だし、前述の2つの理由をより強くしている気がする。
さらに、これに隠れてだけど、「先輩に絶対勝てない問題(上司、先輩より絶対給料高くならない問題)」ってのがあると思っていて、今までの無茶苦茶な商慣習の中で仕事をしてきた上の世代に追いつくのはほぼ不可能だと思う。(それって働いていて辛くね?)
なので、最近は「将来、ITエンジニアになりたいです!!!相談に乗ってください!!!(だってITエンジニアって儲かるんでしょ)」みたいな人に対して、上記の話をしつつ、「技術的関心がないと無理」&「短期で成り上がるの相当無理」と言っている。
(ITエンジニアになるなと言っているわけでもなく、「がんばれ〜」と応援したい気持ちは当然ある。)
お前はどうなの?って声が来そうだけど、技術的関心はありがたいことにガンガンにある(時間とパワーがない)。
PS:
別に特定のことを伝えたかったわけではないんだけど、ツイッターとかで「ITエンジニアになりたいです!!!」「僕はこの夏休みでフルスタックエンジニアになります!!!」みたいなのを見て、「がんばれ〜」とは思うけど、たぶん「東大に受かる」くらいの難しさなんじゃないかと思って若干切なくなっている。(東大の合格者数って1300人だと記憶していて、いい感じのIT企業の新卒採用枠ってそのくらいな気がする。)